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民間工事

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解体工事

解体工事とは

解体工事とは、建物や家屋を取り壊し撤去する工事のことを指します。

建物や家屋は、多種多様な構造で建てられており、どれも同じ工法で解体工事を進めて行けば良いというものではありません。安全性を考慮した上で適切な手順にて建物の解体工事を行うことが求められます。ここでは、解体工事の工事内容や許可制度についてご紹介します。

建物の構造に合わせて解体

・木造家屋の解体

木造の家屋では、まず瓦を撤去してから内装材を手壊しで解体していきます。次に重機を使い建物を壊しながら木材と可燃物、不燃物などを分別します。建物が撤去されたら、細かい木くずやコンクリート破片の除去を行います。

・鉄骨造・鉄筋コンクリート(RC)家屋の解体

大きな鉄骨造の建物は、新築の工事と逆の手順で、大型重機を使いながら鉄骨などの部材を溶断していきます。鉄筋コンクリート(RC)解体では着工前に特定建設作業届けをし、大量に出る粉塵や壁倒し時の倒壊に注意しながら作業を進めていきます。

解体工事の許可について

解体工事を行うためには、「建設業許可」か「解体工事業登録」のどちらかの資格が必要です。

建設業許可を保有している場合は500万円以上の解体工事を請け負うことが可能になります。建設業許可を持っていなくても解体工事業登録があれば工事を行うことはできますが、作業できるのは500万円未満の工事のみになります。