河川工事
「ぐんま・県土整備プラン2020」の概要
「ぐんま・県土整備プラン2020」とは
2040年に目指す将来像の実現に向けて、道路や河川、砂防施設、県立公園、下水道、県営住宅など、社会資本の整備や維持管理を「どのような考えで、どのように進めていくか」を示す県土整備分野の最上位計画
【計画の期間】 令和2年度(2020年)から令和11年度(2029年)までの10か年計画
社会資本整備を取り巻く変化の見通し
・温室効果ガスによる地球温暖化
・加速する社会資本の老朽化
・人口減少と高齢化の更なる進展
・公共交通の衰退のおそれ
・市街地の拡散と低密度化
・社会資本整備と維持管理の担い手の減少
・AI や lot ※ などの新技術の進展
・コロナ後の「ニューノーマル」への移行
・SDGsの理念に基づく、グローバルな視点からの地域課題の克服
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気候変動の影響等による気象災害の頻発化・激甚化
令和元年東日本台風による甚大な被害を踏まえた「群馬・気象災害非常事態宣言」の発出
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見直しのポイント
気象災害の新たな脅威にしっかりと対応するため、
ハード・ソフトが一体となった防災・減災対策を加速
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2040年に目指す将来像
災害に強く、安定した経済活動が可能な群馬県
誰もが安全・快適に移動でき、
人と人、人と地域のつながりを生み出す群馬県
地域に愛着や誇りを持ち、
良好な社会環境のもとで持続的に暮らせる群馬県
※ lot (アイオーティー)とは、Internet of Things (インターネット オブ シングス)の略。現実世界のさまざまなモノがインターネットとつながること。
- 群馬県. “ぐんま・県土整備プラン2020”. 令和2年版, 2020.
- https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/138651.pdf, (参照 2023-05-25)